おはようございます、ざわちゃみです。
今日は、動画を見て思うこと書いていきます。
ヤルヲ、ウチイクやめるってよ
この動画を見ました。
長年連れ添った戦友同士のなんとももどかしいやりとりに歯痒さを覚えながら、もうちょっといい方向に向かう可能性もあったのではないか。
そんな身勝手な部外者の感情を膨らませては、なんだか悲しい思いになってしまった動画でした。
そもそも、私がうちいくTVのヤルヲさんの動画に出会ったのは数年前の話。
当時から名前は聞いたことがあったものの、なんとなく雰囲気で毛嫌いしていた私は動画を見ることを拒否していました。
しかし、様々なパチスロ動画に飽きを感じてきた時に、ふと思い出してヤルヲさんの動画を見てみることに…
クッソ面白いやんけ!!
その衝撃から、昔の動画から全て見直したのを覚えています。
決してパチスロに詳しいわけではない。
言葉も汚いし、怒ったり態度が悪くなったりすることもある。
それでも、何か面白い動画を残そうという思いが伝わってきて、心の底から笑いました。
初めて行ったユニバカサミフェスで、一番最初に写真を撮ってもらったのもヤルヲさんです。
生まれて初めて演者の方にサインをもらったのもヤルヲさんです。
エンターテイメントという意味ではNo.1の才能を持つヤルヲさんに、私は勝手に憧れておりました。
自分の路線を貫く姿勢に、勝手に共感させて頂いてました。
黒バラ軍団の登場から「期待値」という言葉が加速し始め、いつしかパチスロはゾーン狙い・天井狙い・設定狙いをしなければならないものとして存在するように。
知識はあって越したことはないと思うものの、パチスロに対してロマンを求めて打つ私にとってはその状況はなんか面白くない。
勝つことが偉い・勝てない奴はクソだ。
そんな風潮が、パチスロ界で蔓延るようになった気がします。
純粋にパチスロを楽しみ・演出に一喜一憂し・出目に歓喜するような時代ではなくなってきた。
私のブログのコンセプトも、決して期待値稼働メインではありません。
そんな事ばっかりしていたら、私はとっくにパチスロをやめてますから…
勝ちたい気持ちもありますが、楽しみたい気持ちの方が強いので期待値よりも打ちたいを優先します。
だから昼休憩のわずかな時間なのに、星矢打っちゃったりするんですけどね(笑)
どんな状況でも、楽しい動画を届けようというヤルヲさんの動画にとても勇気付けられましたし、感動も覚えました。
そんなヤルヲさんが、うちいくTVの動画に出なくなるという話が出たのが約一ヶ月前。
しかし、個人的に思っていたことは、
壮大なドッキリだろ!
燃えカスは終わって、燃えカス2がスタートするんだろう。
面白さを追求するうちいくTVだからこそ、そんなことをしてくるのではないか。
そう思っていたのです。
しかしながら、先日の動画で見た内容はその思いを打ち砕く、本当の終わりでした。
ヤルヲさん脱退に対して思うこと
ヤルヲさんがうちいくTVをやめるという動画を見た人達から、賛否両論いろんな意見が飛び交いました。
「ヤルヲ辞めないでくれ」
「ヤルヲ最低だな」
「ないおもっとちゃんと止めろよ」
「ヤルヲとないおの掛け合いが見れなくなるのが嫌だ」
皆さん、いろんな想いがあったのでしょう。
私も、ヤルヲさんに一言送りたかったです。
でも、言葉が見つかりませんでした。
簡単に「これからも応援してます」という気持ちにはなれませんでした。
それはヤルヲさんが演者としてうちいくTVを支えてきた苦労があり、重圧があり、様々な葛藤があり出した結論であると思ったからです。
簡単に応援してますという言葉で終わらせるには、納得がいかない。
だからこのような形で、勝手に記事を書かせて頂きました。
会社に置き換えて考えてみた
ないおさんは動画の中で「会社員だから」という言葉をたくさん使っていました。
それに対してヤルヲさんは、おそらく納得がいっていなかったんだと思います。
うちいくTVを表で引っ張っていったのは、紛れもなくヤルヲさんです。
それを裏で支えていたのがないおさんであり、カメラなどを担当していたコヒさんやタクマさんなどのスタッフの皆さん。
その仕組みはヤルヲさんだってわかってるはずですし、裏方のスタッフの方への感謝の気持ちだってあったはず。
それでも、自分がうちいくTVを引っ張っているのだからもうちょっと給与などの面で優遇して欲しい。
その思いが強かったのではないかと思います。
出来高払いでやっている演者の方もたくさんいて、羨ましく思っていたのも事実だと思います。
他媒体に行けば今よりも給与が多く貰え、やりたいこともたくさん出来そう。
そう思わせてしまったのは、全て経営者の責任だと思います。
そう思わせる前に話し合うべきだったんだと思います。
ないおさんは動画の中で、「オレはわかっていたよ」という言葉も使っていました。
ヤルヲさんはそれに対して「気づいていたなら言って欲しかった」と言っていました。
ないおさんも「言いたいことあるなら言ってよ」と…
お互いに長い間過ごしていると、言いづらいことや気づいているふりをしてしまったのかもしれません。
オレはお前のことわかってるから。
そんな雰囲気が二人から感じられました。
だからこそ、もっと歩み寄って昔のようにぶつかり合ってでも話し合って欲しかった。
一視聴者としてそう思いました。
年齢を重ねると、どうしても綺麗に終わらせようとする。
それはどの会社でも同じ事だと思います。
うちの会社でも、今まで優秀な人材が何人も辞めていきました。
その度に、なぜもっと話し合わないのだろう。
そう思うことがたくさんありました。
結局、何も解決しないまま変なわだかまりを残して旅立って行くのです。
私も以前に一度だけ会社を辞めるという話をしたことがあります。
私は当時、会社に対してこうした方がいいという事をたくさん提案していました。
理由は、会社を存続させるため。
当時、資金繰りに追われていた会社でしたが、経営陣は危機感が全くない。
その状況ではまずい・会社をもっと良くしていきたい、その思いから様々な提案をしてきました。
しかし、当時いたコンサルの人間にその情報を捻じ曲げられ経営陣に伝えられていた私は、いつしか厄介者扱いされる事に。
その結果、どんどんと仕事を奪われ、居場所を狭められたのです。
10年程その会社に勤めていた私は、何の為に頑張ってきたのだろうという気持ちが溢れてしまい、辞めるという決断をする事にしました。
何日も会社に泊まって仕事をしたこともありました。
残業代ももらったことはありませんでした。
有給休暇も一度も使ったことはありませんでした。
1月1日から仕事をしていたこともありました。
今考えればハイパーウルトラグレートブラック企業でしたが、それでも私は会社が好きで仕事が好きで頑張っていました。
しかし数年が経ち会社の経営がうまくいき始めると、経営陣の生活は目に見えて派手になって行く。
年収の増加はもちろんのこと、交際費などの費用もバンバン使うように。
よせばいいのに車を買って自慢したりすることもしてました。
私は、他社に比べて人件費が高すぎる・交際費も使い過ぎだ・車を買うのは辞めた方がいい、とハッキリ経営陣に伝えてきました。
利益を出している今だからこそ、我慢をして内部留保を高めて行くべきだ。
内部留保を高め、ストックビジネスに注力し、景気の波に左右されない体制を整えるべきだ。
そう提案してきました。
しかし、経営陣は会社がうまくいっているので聞く耳を一切持ちません。
私の提案を否定するわけでも肯定するわけでもなく、ただ単純に受け流すだけ。
時にはイラつかれる事もありました。
結局は自分たちが美味しい思いをしていればそれでいい。
そんな人間ばっかりです。
従業員のボーナスはカットしているのに、交際費はバンバン使うんです。
従業員の給与を5000円上げるのにめちゃくちゃ悩むのに、自分の給与は平気で数十万も数百万も上げるんです。
そんな経営陣の派手な生活を目の当たりにした従業員達は、決していい思いはしません。
「役員はいくらもらってるんだ?」
「あの車は会社で買ったのか?」
そんな質問が私のところにバンバン来るんです。
もちろん教えませんでしたし、自分で聞けよって思ってましたが(笑)
一番うまい経営者は、そういったそぶりを一切見せないで振る舞う人だと思います。
自分たちがたくさんもらっていたとしても、従業員にしっかり還元してると見せるのがうまい経営者は、従業員の心を掴むのがうまいと思います。
「うちの会社は従業員にしっかりと還元してる」と言っている経営者でも、実は従業員はそこまでそう思っていないという事も多いです。
うちの会社がまさにそうだからです。
私は立場上、経営陣とも社員クラスともやり取りをします。
経営陣から社員への還元として考えている政策も、社員からすると決して満足のいくものではなかったりするのです。
経営陣は「だったら言ってよ」というのですが、社員からすると「言ってるし、言ったとしてもどうせ聞いてくれないでしょ」という思いが強いです。
わかってるつもりなんです、経営陣も従業員も…
だから経営陣は「気づいてあげる」ことが大事だと私は思います。
100%社員の希望を叶えてあげることは難しいです。
それでも、社員のことを考え・社員の為に行動を起こしてあげる。
それだけでも、十分社員満足度は上がります。
もしも本当に引き止めたい人材であるのであれば、どんな手を使ってでも止めるべきだと思います。
しかしないおさんは、止めなかった。
去る者追わずの姿勢なのか、意地を張っていたのか、そこまでの人材ではなかったのか、本当のところはわかりません。
でも、止めなかったのは事実です。
きっとヤルヲさんは止めて欲しかったんだと思います。
今までのないおさんなら止めないことはわかってる、でもオレのことはきっと全力で止めてくれる。
そんな気持ちもあったのではないでしょうか。
他媒体から話が来ている、それを知って全力で止めて欲しい。
本当はうちいくTVで頑張りたい、だからこそ止めて欲しい。
そんな気持ちもあったのではないでしょうか。
それがなかった時点で、ヤルヲさんの気持ちは切れてしまったのかもしれません。
他媒体に行くことは苦渋の決断だったと思います。
ないおさんへの恩、スタッフへの思いなどを考えれば、本当に苦渋の決断だったと思います。
もちろんないおさんだって苦渋の決断だったと思います。
だからこそ、部外者の私が簡単にこれからも応援してますとは言えなかったんです。
ここがチャンスとばかりにしゃしゃり出ていたナカキンは、論外ですけどね。
ただ、あえて言わせていただけるのであれば、こう思います。
ヤルヲさん、他媒体に行ったとしても前向きに仕事に取り組んで欲しいです。
そして、いつの日かヤルヲさんとないおさんが笑って話せるような関係に戻って欲しいなと思います。
私は勝手ながら、ヤルヲさんのようなエンターテインメント性に溢れたブログを更新して行けるようにこれからも頑張っていきたいと思います!
No.1よりあなたのONLY ONEになりたいざわちゃみです☆
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☆ただのサラリーマンが一つの夢を掴みました☆
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